フォートナイトにおすすめのPC!コスパよく推奨スペックを満たすものを選ぼう!
フォートナイトのプレイ人口は今や世界で1億ユーザを突破しており、非常に人気のあるゲームになっています。
他のバトルロワイアルゲームであるPUBG等と比較してもそこまで高いスペックを求められず気軽に遊べるのも嬉しいポイントで、SwitchやPS4と言ったPCほどフレームレートを出せない機器でも遊べるのが特徴です。
しかしそれでもガチで勝ちに行きたい、キーボードやマウスで操作したいという場合はやはりPCでプレイするのがおすすめです。
PCでプレイするとなると、
と言った声も聞こえてきます。
そこで今回は、PC版フォートナイトに求められるスペックを見つつ、おすすめのPCを紹介していこうと思います!
フォートナイトに必要なスペックについて
まず初めに、フォートナイトをプレイするのに必要なスペックを見ていきましょう!
必要スペックと推奨スペックの違い
コンピュータのスペックは主にCPUとグラフィックボード、メモリによって決まります。
これらの詳しい基準は次項で触れますが、まず気にすべきポイントは必要スペックと推奨スペックの違いです。
必要スペックは「そのスペックを満たさないと遊ぶことが出来ない」と言った最低の下回ってはいけないラインになります。
このスペックに満たない場合、ソフトが起動しないといった状況も考えられます。
次に推奨スペックは「このスペックを満たせばそれなりに快適に遊べる」と言ったラインです。
それなりと言うところがポイントで、推奨スペックを満たしていても全くストレスを感じず超快適★に遊べるわけではない点に注意です。
フォートナイトの必要スペック
まずは必要スペックを見てみましょう。
OS | Windows7/8/10 64bit |
CPU | Intel Core i3 2.4GHz |
メモリ | 4GB |
グラフィックボード | Intel HD 4000 |
Windowsは7~10まで対応しておりCPU、グラフィックボードともにそこまで高額ではないので用意するのもそこまで困難ではないですね。
フォートナイトの推奨スペック
次に推奨スペックを見てみましょう。
OS | Windows7/8/10 64bit |
CPU | Intel Core i5 2.8GHz |
メモリ | 8GB |
グラフィックボード | NVIDIA GTX660 |
Core i3→i5となっておりメモリも倍増していますが、それでも現状入手はそこまで難しくありません。
それではPCのスペックについて用語とともに深堀してみていきましょう。
PCのスペックについて
PCのスペックはそれぞれのパーツの組み合わせで決まりますが、その中でも以下の3つを基準に考えれば問題ありません
CPU
最初に注目すべきはCPUです。
CPUはコンピュータの脳に該当する部分で、ここのスペックが足りないとゲームの処理が十分にできず途中で止まってしまったり、ゲームはできるものの、BGMでyoutubeを開いたりDiscordでボイチャをしたりと言ったマルチタスクが不可能になってきます。
CPUにはIntel社のCore iシリーズとAMD社のAMDシリーズがありますが、一般的なのはIntel社のCore iシリーズなのでこちらを基準に紹介します。
フォートナイトの場合のオススメ度を価格帯と同時に表示すると以下の様になります。
CPU | 価格 | オススメ度 |
Core i9 | 60,000円 | △ |
Core i7 | 45,000円 | ◎ |
Core i5 | 25,000円 | ◎ |
Core i3 | 15,000円 | △ |
Pentium | 7,000円 | × |
Celeron | 4,000円 | × |
必要スペックはCore i3となっていますが、今後の事を考えると最低でもCore i5は用意しておきたいですね。
また、一つ上のCore i7があるともっと快適に遊べますが価格もそれに伴い上がってきます。さらに上位のCore i9まで求めてしまうと価格の割にスペックを持て余してしまうのであまりオススメはできません。
どこまで予算を出せるか考えつつ、Core i5 or Core i7の2択にしておくのが良いかなと思います。
メモリ
メモリはよく作業する机の広さなどと表現されます。
こちらは必要メモリが4GB、推奨メモリが8GBでしたが、最近はメモリも安くなっており、推奨メモリの倍の16GBでも1万円以内で購入可能です。
そこまでお金がかからないので思いきり16GB用意しておいても良いかもしれませんね。
グラフィックボード
ゲームの描写にかかる処理はグラフィックボードが担当しており、CPUやメモリがどんなに良くてもグラフィックボードがしょぼいと高フレームレートで遊ぶことはできません。
フレームレートとは?
フレームレートについても少し触れておきます。
以下は15fps、30fps、60fpsをそれぞれ比較したものです。
フレームレートは1秒間に何枚の絵を表示するかを示す指標で、15fpsなら15枚、30fpsなら30枚と言った具合になり、多ければ多いほど滑らかに動いていることがお分かりいただけるかなと思います。
グラフィックボードのスペックと価格帯
それぞれのグラフィックボードの価格帯や対応フレームレートは以下の様になります。
グラフィックメモリ | メモリ容量 | 価格 | 低フレームレート(60fps) | 高フレームレート(144fps) |
RTX2080Ti | 11GB | 130,000円 | ◎ | ◎ |
RTX2080SUPER | 8GB | 80,000円 | ◎ | ◎ |
RTX2070SUPER | 8GB | 60,000円 | ◎ | ◎ |
RTX2070 | 8GB | 50,000円 | ◎ | ◎ |
RTX2060SUPER | 8GB | 40,000円 | ◎ | ◎ |
RTX2060 | 6GB | 30,000円 | ◎ | ◎ |
GTX1660Ti | 6GB | 29,000円 | ◎ | ◎ |
GTX1660SUPER | 6GB | 25,000円 | ◎ | ◎ |
GTX1660 | 6GB | 24,000円 | ◎ | ◎ |
GTX1060 6GB | 6GB | 16,900円 | ◎ | ◎ |
GTX1060 3GB | 3GB | 13,900円 | ◎ | ◎ |
GTX1650 | 4GB | 15,000円 | ◎ | ◎ |
GTX1050Ti | 4GB | 9,800円 | ◎ | ◎ |
GTX1050 | 2GB | 8,300円 | ◎ | ○ |
GT1030 | 2GB | 3,000円 | ○ | ○ |
GT730 | 1GB | 1,000円 | ○ | △ |
殆どのグラフィックボードで対応しており、10,000円あれば144fpsの高フレームレートでも余裕で快適に遊べるレベルとなっております。
フォートナイトは他のPCよりもスペックをそこまで必要とせず、グラボにあまりお金をかけなくて済むので嬉しいポイントです。
フォートナイトにおすすめのPC3選
PCを選ぶときに必要なポイントを紹介しましたので、改めておすすめできるPCを3台紹介させて頂こうと思います。
フォートナイトを遊ぶには十分すぎるスペック!GALLERIA XT
CPU | Core i7-9700F |
メモリ | 16GB |
グラフィックメモリ | GTX 1660 |
ストレージ | SSD 512GB/HDD 2TB |
OS | Windows10 |
価格(税抜) | 129,980円 |
GALLERIA XTはCPUにCore i7を搭載しており、グラフィックボードもGTX 1660、メモリも16GBと申し分ないスペックを搭載しています。
更にストレージも大型で13万円弱で購入可能と、ゲーミングPCの中でも比較的手が出しやすいPCになります。
ストレージにSSDがあることでデータの書き込みや読み込みも早く、グラボもGTX1660のため144fpsで遊んでもストレスを感じることはまずないでしょう。
ドスパラの中でもデスクトップ売上2位の大人気PCです!
実機レビューはこちら!
他のゲームも考慮するならGALLERIA XF
CPU | Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
グラフィックメモリ | RTX 2070 |
ストレージ | SSD 512GB/HDD 2TB |
OS | Windows10 |
価格(税抜) | 169,980円 |
フォートナイトだけでなく、さらにスペックを要するPUBG等をプレイする場合は上位モデルのGALLERIA XFをオススメします。
こちらはグラフィックボードが大幅にアップし、ほぼ最新モデルのRTX 2070となっており、現状リリースされているゲームのほぼ全てに対応しています。
言うまでもなくフォートナイトではオーバースペックであり性能を持て余してしまうので、フォートナイト以外のゲームもするかどうかで判断すると良いでしょう。
ドスパラの中では売上No.1となっています。筆者も実機レビューをしているので、興味がある方は是非ご一読ください。
10万円以内で抑えたいなら!GALLERIA RT5
CPU | Ryzen 5 3500 |
メモリ | 16GB |
グラフィックメモリ | GTX 1660 SUPER |
ストレージ | SSD 256GB |
OS | Windows10 |
価格(税抜) | 84,980円 |
コスパを求める方にお勧めするのがこちらのGALLERIA RT5になります。
CPUとストレージで費用を抑えており、安価となっていますがコストパフォーマンスは非常によく、10万円あればおつりが来るのでお財布に優しいですね!
メモリも16GBでストレージにSSDを搭載しておりマルチタスクやゲーム以外の作業にも向いています。
「安い」と言うと不安になる方も多いですが、グラフィックボードはGTX 1660 SUPERとなっており、GALLERIA XTよりも高くなっており、内部構造から見て拡張性も高くなっています。
他のゲームをする予定があまり立っておらず、とりあえずデスクトップデビューしてみたい!と言う方はこちらから入ってみるのも良いですね!
PCを購入する際の注意点
PCを購入する際の注意点も書いておきます。
中古のPCはアリ?ナシ?
メルカリ等を見ると今回メインで紹介したGALLERIAシリーズを始めてとし、中古かつお手頃価格でいろんなPCが並んでいます。
新品で購入するより半分の価格などで購入できることもありついつい誘惑されてしまいますね。
しかし筆者的には中古での購入はあまりお勧めできません。
理由として、中にはジャンク品とわかっていて出品している悪意のある方や、知らなくてもパーツがかなり消耗しており購入後数か月で壊れてしまった・・・と言った事態が起こりえるからです。
メルカリの場合受け取り後すぐに評価しなければならず、評価後にトラブルがあっても結局メルカリに介入してもらえないため泣き寝入りになってしまうことがあります。
そこで新しく買いなおすと元々の予算を多く上回ってしまい、さらにテンションも駄々下がりなので、そのようなリスクを踏むくらいなら、最初から安心して購入できる正規品を選びましょう。
PCを自作したい
ある程度知識がついてくると自分で部品を変えて独自のスペックを求めたくなってきます。
ただこれも初心者が闇雲に手を出すとパーツを破損させてしまったり配線ミスや電力不足でPCが起動しないといった事態になってくるので最初から自作を自作をするのは賢明とは言えません。
最初は上記の様に出来上がったPCを購入し、メモリを増設してみる、グラボを入れ替えてみる、と言ったように段階を踏んでいくのがオススメです。
初期不良があった?そんな場合の対処法
PCは精密機器でちょっとしたことでも壊れてしまうことはあり、購入後2~3ヵ月で動作に違和感を覚えることもあります。
そんな時、正規のルートで購入していれば余裕で保証してもらえるので保証書は取っておきましょう。
大抵のメーカーは1~3年保証と書かれているので、保証期間も合わせてチェックしておきたいですね。
先ほど書いた通り、メルカリやリサイクルショップでの購入はこの保証も聞かないことが大半なので中古はお勧めできない所以です。
フォートナイト以外も遊べる?
フォートナイト以外のゲームも遊べるか?と言った質問ですが、フォートナイトはPCゲームの中でも比較的軽い部類なのでフォートナイトで動くから他でも遊べる!とは断言できません。
最初から他のゲームでも遊ぶ予定なら、紹介した中でも最もスペックの高いGALLERIA XFを選んだり、メモリやグラボを増設したりしましょう。
当サイトでもいくつかのゲームにおすすめできるPCを、そのゲームごとに紹介しているので、気になる方は是非調べてみてください!
併せて欲しい
今回はPCメインで紹介させていただきましたが、最後にPC以外のデバイスについても少し紹介させて頂こうと思います!
フォートナイト向けマウス
最初に紹介するのがフォートナイト向けのマウスです。
マウスはエイムに直結してくるので特にFPS系のゲームでは必要不可欠です。
こちらも選び方等気を付けるポイントがあるので、以下のページを参考にしていただければと思います。
フォートナイト向けキーボード
マウスと同様にあると良いのがキーボードです。
特にゲーム関係はメカニカル軸の物が相性が良いとされておりそちらをメインで紹介させて頂いています。
軸の説明やテンキーレスの説明も以下でしているので、是非ご一読ください。
イヤホンとヘッドセット
FPSはどの方角から敵が来ているか、攻撃されているかの判断も必要になり、その為にはイヤホンやヘッドセットがあると便利です。
軽さや持ち運びを重要視するならイヤホンがおすすめです。
逆にボイチャを優先したり本格的にやりこむ場合はヘッドセットを選びましょう。
フォートナイトにおすすめのPCまとめ
今回はフォートナイトにおすすめのPCを紹介させて頂きました。
どれもそれなりに費用は掛かりますが、快適にプレイするには不可欠なスペックなので是非参考にしていただければと思います。
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