メカニカルキーボードとは?おすすめのキーボードも合わせて紹介!
こんにちは、キーボードの所有台数が20台を突破しようとしているTSです。
初めてゲーミングキーボードを購入する際、選ぶべきポイントにメカニカル軸かメンブレン式かといった二大要素で良く迷われる方がいらっしゃいます。
この記事ではそもそもメカニカル軸って何?メンブレン式って何?という方に向けて、メカニカルの方に着眼点を当ててメカニカルの仕様とおすすめのキーボードを紹介していこうと思います。
また、メンブレン式に関しては別途記事があるのでそちらをご覧ください。
メカニカル軸とは
まずはメカニカル軸の大まかな説明をさせて頂きます。
メカニカル軸の概要
メカニカル軸はキーボードのキー一つ一つに特殊なバネを仕込んでおり、各キーが独立していています。
メンブレン式のような一枚シートではない分少し複雑な構造をしているといえますね。
また、メカニカルには複数の軸の種類があり、それぞれによってタッチ感も違ってくるのでその辺の違いも少し紹介させていただこうと思います。
メカニカル軸の種類
メカニカル軸はそれぞれの色の違いによって名前が変わってきます。
本来でしたら赤軸や青軸、銀軸等いろんな種類がありますが、筆者はRAZER教なのでRAZERのキーボードに用いられている緑軸、黄色軸、オレンジ軸辺りに重点を置いて説明していこうと思います。
緑軸
緑軸はその名の通り、軸が緑色をしており、他のキーボードと比較すると打鍵感が最も高く、ストロークも強いです。
音が響くといった特徴もあり、周囲の環境に気を配らないといけないときは中々使いづらいですがその音が爽快感MAXとのことで人気も高い軸になります。
さらに詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
黄軸
緑軸の色が緑なら当然黄軸の色は黄色です。
黄色軸の特徴としては静音性とリニアの2点で、軽いタッチで高速入力が可能となっている点が大きな魅力です。
オレンジ軸
黄色軸と緑軸の中間をとったような軸にオレンジ(橙)軸というのも存在します。
静音性もそこそこ、ストローク感もそこそこといった本当に両軸の中間のようなキーで、双方の良い所どりをしているのでこれがいい!という方も一定数いらっしゃいます。
Romer-G
Romer-Gはロジクール社のキーボードに使用されている軸になり、後々紹介するG512と呼ばれる筆者もお気に入りのキーボードに使用されている軸になります。
ここからさらにタクタイル、クリッキー、ライナーに分かれますが、タクタイルがオレンジ軸、クリッキーが緑軸、ライナーが黄軸と似た性能になっています。
メカニカル軸の強み
改めて、メンブレン式のキーボードと比較した際のメカニカル軸の強みを紹介していこうと思います。
高速入力に対応
特殊なバネを内部に仕込んでいるため反発性が非常に高くなっており、打鍵直後にキーが戻ってきます。
それに伴って高速入力や連打が優れており、ラバーを使用しているメンブレン式よりもはるかに速い入力が可能となっています。
特にFPSの様に反射的に入力しないといけないゲームでは重宝すること間違いなしでしょう。
爽快感がある
打鍵感と相まって音も響いておりそれが爽快感につながります。
自分の入力に合わせてカチャカチャなるのは一見煩わしいかなと最初思ったのですが、プレイしていくにあたって自分がゲームを操作している臨場感を味わうことが可能となり、最終的には筆者もメンブレンからメカニカルに乗り換えたくらいです。
この操作感は一度はまったら抜け出せません。
メカニカル軸の弱み
次にメカニカル軸の弱みについても見ていきましょう。
高い
一つ目はその構造上どうしても価格が高くなってしまうところです。
メンブレンの様に一枚シートの上にキーが乗っているわけではなく。キー1つ1つの下にこのバネ構造があり、工数や手間がかかる分どうしてもメンブレンよりは高くなりがちです。
ただそれでも1諭吉で買えるものも多いので、予算と相談して選ぶようにしましょう。
メンテナンスが大変
例えばキーボードにコーヒーを溢してしまったとしましょう。
メンブレンであれば裏のネジを外して中のシートを取り出してさっと拭けばハッピーエンドですがメンブレンの場合キー一つ一つを取り外して中を拭いていかないといけないので非常に手間です。
また、その間にキーを紛失してしまう可能性も十分にあり、メンテナンスでは非常に気も使うので管理の面では結構大変ということを念頭に置いて頂けると良いかと思います。
おすすめのメカニカルキーボード
それでは本題のメカニカルキーボードの紹介に入っていこうと思います。
どれも実際に触ったことがありオススメできるのであえて順位はつけません。適せんレビュー先のリンクを張るので、詳しい説明や仕様が見たい方は是非一度見てみてください。
G512
項目 | 性能等 |
メーカー | ロジクール |
軸 | Romer-G |
パームレスト | × |
配列 | 日本語 |
G512は筆者が現在愛用しているキーボードで、見た目はアルミ製の板にキーが乗っているだけのシンプル構造ですがそこが逆に良く、打鍵感よし、デザインよし、性能よしのどれをとっても欠点のないおすすめキーボードです。
金属製のため多少重いですがその分耐久力も高く長期間安心して使用できるので、その点も大きな魅力ですね!
3種類のキーがあり、音や打鍵感で分かれるところです。筆者はあいにくクリッキーしか持っていませんが、そちらの記事はあるので是非読んでみてください!
RAZER BLACKWIDOWシリーズ
次に紹介するのはRAZER社から発売されているBLACKWIDOWと呼ばれるシリーズです。
こちらはさらに細分化されるので、それぞれの違いも掘り下げてみていきましょう。
X tournament edition
項目 | 性能等 |
メーカー | RAZER |
軸 | 緑 |
パームレスト | × |
配列 | 英語 |
RAZER BLACKWIDOW Xはテンキーレスと呼ばれるキーボードで、右側のテンキーがなくコンパクトな構造になっています。
テンキーがある場合に比べてあまり場所を取らず周囲がスッキリするのでマウス操作の幅も広がりエイムなどがしやすくなるといった特徴があります。
特にFPSプレイヤーの方は半数近くの方がテンキーレスを使っているとのことなので使っていかない手はないですね!
Chroma V2
項目 | 性能等 |
メーカー | RAZER |
軸 | 緑/黄/橙 |
パームレスト | 〇 |
配列 | 日本語/英語 |
RAZER BlackWidow Chroma v2はBlackWidowシリーズの中でも標準型の製品で、価格、性能、デザイン、カスタマイズ性どれもバランスがとれており、RAZER製のキーボードを触るなら最初に触って頂きたいと胸を張って言えるキーボードです。
後述しますが、材質の良いパームレストも付属しており長期使用にもおすすめです!
Elite
項目 | 性能等 |
メーカー | RAZER |
軸 | 緑/黄/橙 |
パームレスト | 〇 |
配列 | 日本語/英語 |
RAZER BLACKWIDOW Eliteはシリーズの最上位モデルになります。
最上位ということもあり機能が多く、特に右上のダイヤルではワンタッチで設定を調整可能で、いちいちSynapseを起動して設定を変更する手間がないため非常に使い勝手が良くなっています。その分高いですが・・・w
RAZER ORBWEAVER CHROMA
項目 | 性能等 |
メーカー | RAZER |
軸 | 緑 |
パームレスト | 〇 |
配列 | – |
RAZER ORBWEAVER CHROMAは中々馴染みのない製品かもしれませんが、左手専用のキーボードということで紹介します。
約20のキーを搭載しており、それらのキー割り当ては設定可能、さらに方向キーもついており左手で複雑な入力も可能としてくれるデバイスです。
よくある組み合わせとして先ほどのBlackWidow Xと組み合わせて使う方が多いです。
これも慣れてくると欠かせない存在になるくらい便利なので一度触ってみて頂きたく思います!
また、他の左手デバイスの記事もあるので興味のある方は読んでみてください。
その他のポイント
ここまでメカニカルキーボードの仕様やおすすめについて紹介しましたが、他にも2点ほど大事なポイントがあるので紹介しておこうと思います。
配列について
特にRAZERのキーボードに当てはまるのですが、キーの配列に日本語配列と英語配列の2種類があります。
(出典:https://blog.tsukumo.co.jp/gaming/2015/04/post_16.html)
普段私たちが使い慣れているのは日本語配列で、何も意識せずに英語配列の方を購入してしまうと普段と違った配列に戸惑ってしまうこともあります。
それぞれの違いは以下の記事にまとめていますが、よっぽどゲーム特化の環境でプレイするつもりがないなら日本語配列が無難です。
パームレストについて
RAZERのキーボードの中にはパームレストと呼ばれる腕や手首を置くための板(?)がついているものもあり、これのおかげで長時間プレイしていても腕にかかる負担をぐっと抑えることができます。
別途単品でも販売されており、筆者としてもこれらを使用することは非常におすすめなので気になる方は一度以下の記事にも目を通していただきたく思います。
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今回はメカニカル軸を搭載したキーボードの情報をまとめて紹介させていただきました!
軸の種類が非常に多く迷うこともあると思うので、そういった場合は一度店頭で実際に触って確かめてみるのも大事です。
最近のキーボードは耐久性も高く長期間にわたって使えるようになっているので後悔のない選択をするようにしましょう!
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